遡ること約2ヵ月、冷たい風の吹く寒~い秋の日、清笠祭を観に息子の母校へ行ってきた。
テニス部を卒部したのち、和菓子目当てに参加していたと思われる茶道同好会のお抹茶をいただきたかったけれど、すでに完売で残念。
でも、こんな大きな旋盤で円柱形のアルミを削って駒を作ったり、七宝焼きの体験をしたり、レーザーで型抜きしてあるステンレスの栞を紙やすりで磨いたり、電子研究部の子たちにLEDライトを作ってもらったり(ハンダ付けって、結構難しい)と、楽しかったー!
今の仕事で関わりのある、マシニングセンターとかって名称を目にして、ちょっとうれしくなったりして。
とても心に残ったのは、光る消しゴムで東北やカンボジアを支援している化学技術科の女の子たちのレポート。そこには、気仙沼での光る消しゴムづくり講座の後に採ったアンケートのコピーの一部が載っていた。たぶん、小学校中学年くらいの子の字で、こうあった。
「いやなみらいがけせるけしゴムがほしい。
いやなみらいをけせるけしゴムをつくってください!」