電話やメールをあちこちからもらって、掲載を知った。
何よりうれしかったのは、以前住んでいたアパートで
隣の部屋に住んでいた大野さんが電話をくれたこと。
「私も子どもの頃、親の手伝いで壁土を運んだことがあったのよ、
重くてね、でも楽しかったわ・・・。」って昔を懐かしんで話してくれた。
その話し声が、私にとっては懐かしくってうれしくて。
その大野さんからもらった、今年の年賀状の最後の一文。
『「母は強し」の言葉を実感して大きな旗を振っています。』
こういった、ひとを勇気づける、あたたかい言葉を何気なく
掛けられるおばあちゃんに、私もなりたい。