2010年11月25日(木)
枝はらいが始まった。枝が高すぎるためNo.16が倒された。
同26日(金)
No.4,5,6,7,8,10,11,12,13,14,15が倒された。
同27日(土)
No.3,2,1の順で午前中に倒された。
午後、最後に残ったNo.9がたくさんの方に見守られながら倒された。
私が生まれたときからずっとそこにあって、あるのが当たり前だった景色。
いつまでもあると思っていた、景色。
人間の勝手で、あっけなくその命を絶やした16本の桜。
変わった景色。抜けた景観。
まだいまひとつ、受け入れられてはいない事実。
でも、受け入れなければならない事実。
今回学んだこと。
「あたりまえにずっとある」
なんてことは、ない。
No.9からの贈りもの。